とても素敵な映画
旅先で広がる景色の中で
出会う人々との流れる時間
触れた人を笑顔にしたり
感動を誘うartのチカラと在り方と
それは
自由で軟らかでやさしくて
力強い。
「芸術」という言葉には長年触れていながら
他に言い様がないものか・・・?と
どうもそれにシックリこなくて
確かに表現者・作家側とすれば
発想や製作力も含めた特殊技能にはなるものの
「術(すべ・じゅつ)」という
方法であったり手段を想起させて
感じること・想うことへの隔たりを構えてしまう様な・・・
でも
それも日本の歴史の中で育まれた
モノ作りに対する意識の表れ
・・・ってことを考えると
なんだかモノゴトがつまらなくなるし
感じる心は
いつも解放区に置いておきたい。