直に政治や社会にモノを申せるほど
オカミに近付けるわけでもないし
確固たる信念や従順を保つほど
自国に対する愛もない
半ば諦め
または呆れた部分と
ドライに接して距離を保ちたくなる
愛国心を問われれば
その程度
でも
悶々とする
もうちょっとどうにかならないもの?かと
先人に問う
その矛先は坂口安吾
大学時代に出会ったそれを手繰る
戦後の騒々しい時代
悶絶するくらいに悩み、葛藤しながら
伝えたいことをしっかり残す姿
鋭く切り裂く言葉
戦え
無駄に戦うな
素直に従うな
知恵を以って賢く生きよ
強くシビれる猛烈な刺激
いま世の中に大事なのは
きっと・・・ここ。