反転流

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無頼のススメ:伊集院静 著/新潮社

 

サボっていたわけではない

仕事に追われていた・・・というのは半分合ってる

体はいたって元気ながら

思考が遮断された様に言葉が止って

 

これも何かの機会だろうか

変調した心の反転流を漂う

 

川の流れの中で

岩の下流裏に観る静かな膨らみ

 

この反転流が悪いものかといえば

そうではなく

早い流れの爽快さと緊張を

改めてより強く感じることになったり

 

穏やかに揺らぐ心地よさと安堵の場所に導かれて

その静寂に気持ちを浸したり

 

流れを知ること

流れを読むこと

猛進ことが全てではない

 

進み方・・・なのかな?

 

それでいいじゃないか が文面に度々

 

先輩のやわらかく重量のある言葉。