2020-07-10 千変万化 竹内栖鳳:平野重光 編集/光村推古書院 出版 時代を経て出会う賢者 驚きと興奮 好奇心が大騒ぎする身震い 江戸末期に生まれて明治から昭和と 日本の文化が大きく変容した時 竹内栖鳳(たけうちせいほう)という絵師 絵の雰囲気や空気感に統一性を保たず 変わり続ける 探究し続ける 楽しみ続ける 捉われていない発想と表現 広がる日本画の可能性と魅力 時代感のない常緑の眩しさ 吸い寄せられる猫の眼差し 毎回このページで立ち止まる 身を曲げて話しかける様な錯覚 こうして始まる日本画への興味。