KAHN : Joseph Rosa 著/TASCHEN 出版
少し大きな仕事を終えて
次の案件までの小休止
仕事に向けられていた焦点が行き場をなくして
それが物欲に注がれると
読みたい本をザバザバ漁り買う。
ルイス・カーン(Louis Kahn : 1901 ~ 1974)
一番刺激を受けた建築家
僕のヒーロー
哲学的なストーリー立てと造形への反映
光と影
素材の張り
直線的で潔く
音が止まる様な緊張感
高校生の頃に彼を知って以来20年
当時の刺激はいまも変わらず冷めることなく
読み進める画集の写真が
すべて眩しい。
算数で嫌悪を感じて数学を避けてしまった僕の少年期は
後に大学の建築科受験の機会を閉ざしてしまった
でも現在
紆余曲折ありながら
いろいろな方々の教示と学びの機会を経て
建築デザインの案件もいただける様になって
憧れの紐を離さなければ
たぐり続けていれば
繋がるんだな
繋げてきてたんだな
自分。