2019

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Blade Runner 30th Anniversary Trailer : Youtube
 

人の空想と予言は異なるものの

そこにある物語と世界とその描写が衝撃的であるほど

未来に対する妄想は膨らみ

期待として固着する。

 

1982年のブレードランナーに見た未来

それは2019年11月

 

画中にITなんて単語は皆無ながら

ある部分でカタチになり

またはそれを追い越し

 

ある部分ではカタチに達せず

車は空を飛んでいない

それが必要であるかもわからない

 

未来へ歩む速度は早かったり遅かったりの

空想の妙

おもしろい。

 

人工知能で職が奪われる?

AIが人間を超える?

それも時代が流れる途々中で囁かれる由無し事

発展途中の暗中模索が想起させる不安。

 

映画の中にあったレプリカントの寿命

4年という設定

 

長生きできる様に設定を変えてくれと乞い

彼らが迷走する様子に

 

危惧に対する伏線だとか

空想ながらに見据えている問題と

人間が作り出すものに対する責任の大きさが表れていて

 

 大切だよね そういうの。

 

「想定外でした。」と役者顔でテレビに映るお偉い方の昨今

それはね・・・

「想定不足」っていうもんだよ?