2019-12-04 一枚 diary 出張先の海辺 はるか水平線付近の厚い雲から光が溢れ出す ゆっくりと静かに空が割れた ファインダーを覗きながら露出ダイヤルを回して その時を待つ 一枚だけ撮った写真 カメラの性能とかレンズの特性とか 助けられてることは多分にあるだろうけど 補正は一切加えていない やっとカメラを使える様になった そんな自負の発芽 奥深いだとかテクニックがどうだとか 知識や理屈 憧れから解かれた様な感覚 カメラが好きです ちゃんとそう言える様になった日。