ときどき
「デザインってどういうものですか?」と問われる中で
自分の語彙の乏しさを感じながら
仕事観点で説明しがちになることで
向き合う人の表情が険しくなってくる
それを見て言葉が見つからなくなってしまう
痒くもない頭を掻く。
根本にあるのは
絵やモノと関わり交わること
伝えること
感じること
コミュニケーションそのものがデザインであって
ブルーノ・ムナーリ先生は
楽しいべ? と投げ掛けてくる様
いつの間にか関心の真中にピンを刺し
考えてみな? と促す
分析させ始める
方法を考えさせ始める
成功例を見せる
失敗例を発見させる
猛烈にワクワクした授業の空気感
興味が湧く一歩を与える貴重な切っ掛け
本の中に大好きな先生の姿を見る。