不穏な世界情勢だったり
不正で騒々しい¥のいろいろだったり
なんだかもう感染しなさそう?な気の緩みだったり
夏の選挙に向けた政治家の役者な熱量だったり
テレビに映る様々な世情
まるで波に揺すられる様に
右へ左へ また右へ
疲れてくる
自分が読みたい本というのは
あぁ・・・なんだか無性にコレ食べたいな っていう
感覚的に欲している食材・栄養に似て
心情を映し出す時がある
真面目で真っ直ぐで
感情的でお節介焼で
口にする言葉は飾りがない
ササクレ立った気持ちを整えてくれるのではなく
慌てなさんな そんなもん その内治るさ
ササクレを気にさせなくしてくれる感じ
寅さんが始まったのは
渥美清さんが40代に入ってからのこと
いまの自分の歳に近いこともあるだろうけど
すーっと重なる言葉の数々
携え続けたい一冊。