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あまり几帳面ではない

分野種別を設定して置いているわけでもない

結構な冊量の書棚の整理をしながら

 

背表紙を見ると

概ねその本に書いてある内容は憶えていて

どの本のどの辺に何が書いてあったか

あの写真はどこに載っていたか

 

頭の中には記憶に基づいた

ボンヤリとする別の仮想情報書棚があるらしく

 

取りたい本との紐付けをハズレなく図っている。

 

本をたくさん読みなさい

そしてどんどん忘れなさい

残っているものがあなたの知識です。

 

ある先輩デザイナーの言葉

 

本も

音楽も映画も

観たい

知りたいと思ったもの

好奇心が湧いたものに手を伸ばしてきたら

 

それらが棚を埋める物量

なかなかの大きさになっているけれど

どうやらそれ以上に

染みているカタチのないもの=知識とするならば

思いの外

膨大

 

そこに加える

見えない仮想情報量

自分への期待。